​被災地で起きた真実の物語

東日本大震災で親友の恭子を亡くした園美は、心のどこかで死を受け入れられず日々を過ごしていた。

ある日、学生時代に恭子と埋めたタイムカプセルが見つかる。

中には『将来のお互い』に宛てた手紙が入っていた…。蘇る美しい思い出と罪悪感。

過去と向き合う最中、震災で亡くなった大切な人へ届けたい言葉・伝えることができなかった想いを綴った手紙が届く【漂流ポスト】の存在を知った園美は恭子宛の手紙を届けようと考える。

​漂流ポストとは?

「手紙を書くことで心に閉じ込められた悲しみが少しでも和らぎ、新たな一歩を踏み出す助けになるなら」

という想いから、被災地である岩手県陸前高田市の山奥に建てられた郵便ポスト。

当初は東日本大震災で亡くなった人への想いを受け止める為のポストだったが、今では病気や事故など、

震災に限らず亡くなってしまった最愛の人に向けた想いを手紙に綴り届ける場所になっている。

現在も多くの手紙が届き、数は500通を超える。手紙は同じ境遇の人々にシェアされ、心の蘇生を助けている。

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